京都駅構内の小川珈琲に入ってみたら・・
外国⁈
お客さんは訪日外国人だらけで
日本人はごくわずか。
桜と緑の美しい季節到来だと
観光客の多さで実感します。
トーストモーニングセットを注文しました。
3cmの厚みはあろうかという
直径10cmほどのふんわり系なのにカリッとトースト。
噛み締めると甘みが口いっぱいに広がります。
バター(マーガリン?)の塩気もあり
脳が喜びすぎ!要注意(=´∀`)
コーヒーはマイルドで香りが良く
苦味少なめなので飲みやすいです。
ところで
コーヒーに含まれるカフェイン、
その効能は賛否両論です。
カフェインを過剰に摂取した場合には、
めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあるということがわかっています。
世界保健機関(WHO)が2001(平成13)年に公表した
「Healthy Eating during Pregnancy and Breastfeeding (BookletFor Mothers)2001」では 「紅茶、ココア、コーラ飲料は、ほぼ同程度のカフェインを含み、コーヒーにはこれらの約2倍のカフェインが含まれている。
このため、カフェインの胎児への影響についてはまだ確定していないが、妊婦はコーヒーの摂取量を一日3~4杯までにすべき」とされています。
(参考)WHO:Healthy Eating during Pregnancy and Breastfeeding,Booklet for mothers,2001
http://www.euro.who.int/__data/assets/pdf_file/0020/120296/E73182.pdf
ところが、妊娠されていない方が、カフェインを一生涯摂取し続けたとしても、健康に影響しないという量一日当たりの摂取許容量(ADI:Acceptable Daily Intake)については、個人差が大きいことなどから、わからないそうです。
カフェインを摂ることで「集中力を維持できる」という研究や、「意識がはっきりする」など以外にもたくさんのメリットがある中で特に気になったのが
パーキンソン病に対する効能。
カフェインを摂ることでパーキンソン病のリスクが低下するという
疫学調査の結果が多く報告されています。
パーキンソン病は、脳内のドーパミン不足とアセチルコリンの増強が発症に関与するとされる神経変性疾患ですが、カフェインが神経細胞の保護に役立っているのではないかと注目されています。
なんでもバランスですね。
コーヒー豆も自然からの恩恵。
美味しく適度によくばらず、リラックスしながら美味しくいただきたいと思います。